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私たちヒトの体は、何10兆という細胞によって構成されています。その細胞は絶えず新陳代謝を行い、また分裂していくことで新しい細胞をつくっています。この細胞の活動は片時も酸素なくして生きていくことはできません。万が一酸素が欠乏した場合は、細胞の働きは弱くなり、死んでしまいます。この弱くなったところが病気の部分ということになります。
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血液や体液が酸性化すると体は疲れやすくなり、病気にかかる危険が高くなりますが、これが酸欠をおこしている状態です。第二次大戦後のわが国では、食生活の欧米化や自然環境の破壊による大気や水の汚染、仕事や人間関係の複雑化によるストレス過多、車社会の進展による運動量の減少など、体内の必要酸素が足りなくなる要因が増えています。
そこで、不足しがちな酸素を上手に補ってやることが健康維持、病気予防の最も効果的な方法といえます。かつて、野口英世博士は「人間の病気、体内の痛みというものは、細胞が酸欠で死んでしまうから起こるものだ。体内に酸素を送ってやるのは赤血球の中のヘモグロビンである。だから、そのヘモグロビンの代替品を探せ」という示唆をされたそうです。
ヒトは25歳ぐらいまでは赤血球の中のヘモグロビンが、1平方ミリメートル当たり約500万個あります。それが50歳を超える頃になると350万個以下に減ってきます。すなわち150万個も減ってしまい、それだけ酸素を摂れなくなってしまうために、病気になったり、老化したりしてしまうのです。
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スクアレンは本来、ヒトの肝臓でつくられている物質で、非常に安定性が高くヒトの生命の維持には不可欠な物質です。リンパや骨髄、副腎、肝臓、皮膚などに免疫機能の主役にかかわるもので、Tリンパ球、Bリンパ球、マクロファージの活性を促進します。また、鎮痛や殺菌、抗酸化作用などがあり、浸透作用(0.5秒間に1ミリメートルの浸透力)があるため、美容や美顔にも用いられ、生命維持や細胞の蘇生に大きな役割をはたすことが実証されています。酸素不足のところへ酸素を供給するだけでなく、過酸化脂質ができるのを防止する作用ももっていることがわかってきました。私たちの身体に含まれるスクアレンの量は性別や年齢によって差があります。10代後半の女性は最も多く、この時期の女性の肌はスクアレンの酸素供給効果で細胞を活発に生き生きとさせ、皮膚細胞が自然治癒力を十分に発揮しています。しかし、25歳頃になると次第に減少しはじめます。 |
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スクアレンの主な働きは、酸欠が起こったところに酸素を取り込むという、「酸素の運び屋」的な働きをするということです。このような特徴をもつことなどから、スクアレンは体を防御する免疫機構の活性化を促進したり、過剰になった免疫を正常化したりする免疫調節の働きがあります。スクアレンにはガンの転移と増殖を抑制する作用があり、それが免疫賦活作用にもとずくという研究結果が、国立ガンセンター研究所から発表されて話題になりました。
それはかなり前のことでしたが、最近になって米国癌学会(1999年フィラデルフィア)で、スクアレンがガンに効くという研究発表が行われ、改めてまた話題になっています。 |
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ヒトの体は約60兆個の細胞から成り立っていて、一つひとつの細胞は細胞皮膜に覆われ、細胞膜がないと生きてはいけません。この大事な細胞膜の主成分がコレステロールで、これはスクアレンからつくられています。コレステロールの一部はステロイドホルモン(副腎皮質ホルモン・性ホ
ルモン)に変わっていきます。内分泌機能、特にホルモンを調節する働きが 悪くなると、自律神経失調症による病気にかかりやすくなります。
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いわゆる「酸素の運び屋」といわれる働きで、激しい運動(水泳・ジョギング)や飲酒の前にスクアレンを飲むと、疲れ方やその影響を受けにくくなる事で知られています。また、この抗酸化作用で体の中で有害な過酸化脂質ができるのを防止しています。過酸化脂質は、不飽和脂肪酸からできるもので、それは体に有害で動脈硬化の原因になったり、ビタミン類を破壊したり、ホルモンと結びついて効果を失わせたりします。
過酸化脂質は、また、血液中のリポ蛋白と結びついてリポフスチンをつくります。リポフスチンは老化の原因と考えられている物質で、このリポフスチンが脳や手足、内臓の細胞に付着するのが老化現象です。脳は他の臓器に比べ、特に脂肪量の多い臓器でリノール酸などの不飽和脂肪酸を多量に含んでいます。この不飽和脂肪酸は非常に酸化されやすく、酸化されると過酸化脂質となり、過酸化脂質はリポ蛋白と結びついてリポフスチンとなり、脳の細胞に付着する老化の「ボケ」の原因となります。
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局所的な麻痺作用により、痛みや痒みを止めます。ケガや火傷の痛みや頭痛、虫さされなどの痛みを止め、痒みを止めるという働きがあります。 |
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スクアレンは高い浸透性を有するため、皮膚に塗ってから1分ぐらいで毛細血管の中に全部入っていきます。人の皮膚に薬剤を湿布した時、スクアレンを併用すると深部まで浸透させることができます。 |
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スクアレンには殺菌力があります。この殺菌作用は単に糸状菌や真菌に対してだけでなく、大腸菌、赤痢菌にも効果があるといわれています。もともとスクアレンは昭和初期に鴻上博士によって結核の治療に使われた事からも、この殺菌作用は容易にうなずけます。 |
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